こんにちは。
2018年も本日で最後。
今年も素晴らしい作品にたくさん出会えました。
そこで大晦日の今日、2018年の総決算として、
- ベストアルバム
- ベストソング
- ベストジャケット
- ベストムービー
- ベストライブ
のTOP10を独断と偏見で決定し、5つの記事に分けて紹介していきます。
もう知っている作品があったら振り返りに、まだ触れていない作品があったらお正月の暇つぶしに、どんどん活用していってください。
この記事で紹介するのは・・・
2018年ベストジャケットだっ!
10位:Daniel Ceaser『Freudian』
10位にランクインしたのは、トロント出身のR&Bシンガーの1stアルバムのジャケット写真。
“さぁこれからだ!”という気持ちが、言葉を介さずとも伝わってくる作品で好きなジャケットです。
9位:Rhye『Blood』
ベストアルバムにもランクインしたRhyeのアルバムが、ジャケットでもランクイン。
Rhyeはリリースする作品のジャケットは、ほぼ女性のヌードで統一していますが、今回は全身ヌード写真という気合の入れよう。
しかしジャケットのインパクトに負けず劣らず、中身をかなり官能的な音楽でやられてしまいます。
8位:L’Arc~en~Ciel『25th L’Anniversary LIVE』
今やライブが決まるだけで奇跡というっても過言ではないバンド・L’Arc~en~Ciel。
8位にランクインしたのは、25周年を記念して行った東京ドームでのライブを映像化したDVD/Blu-ray作品です。
双子の赤ちゃんをジャケットにしたのは、25(ふたご)周年だからという話があるとかないとか…(ちなみに15周年のときはイチゴでしたね)
こういうラルクのちょっとした遊び心にクスッとしちゃいます。
7位:星野源『アイデア』
2018年の上半期は『ドラえもん』で子どもの心をガッチリと掴んだ星野源が、真夏に自身初の配信限定で新曲をリリース。
初めてジャケットを見たとき、“気合い入ってんなー!”と思ったことを今でも覚えています。
見れば見るほど良いジャケットで、気迫すら感じられるジャケットです。
6位:Various Artists『EIICHI OHTAKI Song Book III 大瀧詠一作品集Vol.3 「夢で逢えたら」』
大瀧詠一が作った不朽の名曲「夢で逢えたら」だけを4枚組全86曲収録した前代未聞の作品が6位にランクイン。
作品のコンセプトも凄まじいインパクトですが、このドリーミーなジャケット写真もたまりません。
年代・ジャンル問わず様々なアーティストによって歌い継がれてきた「夢で逢えたら」。
大瀧詠一さんが去ったイマ聴くと、また違った切なさがこみ上げてきます。現実で逢いたかった。
5位:DA PUMP『U.S.A.』
2018年に一番世間で認知された曲と言っても過言ではないのが、DA PUMPの「U.S.A.」。
瞬く間に広がった『U.S.A.』ブームのきっかけの1つには、リリース前にジャケット写真がTwitter上でバズったというのがありました。
そのツイートを目撃したときは、まさかこんなに大ヒットするとは思わず、“絶妙にダサくて最高だな(笑)”くらいにしか思っていなかったんですが、あれよあれよとブームに。
ジャケット写真の大切さを改めて感じた作品でもありました。
4位:aiko『湿った夏の始まり』
20周年のアニバーサリーイヤーに、ベストアルバムではなくオリジナルアルバムで攻めてくると聞いて楽しみにしていたaikoの新譜。
内容も最高でしたが、ジャケットも最高でした。
とくに初回盤のジャケットは、今まででありそうでなかったaikoの写真がそこに…!!
ジャケットを見ただけで、あれほどゾクゾクする作品にはめったに出会えません。
3位:cero『POLY LIFE MULTI SOUL』
ベストアルバムでは堂々の第1位を獲得したceroの新譜は、ジャケットを含めアートワーク全体が完璧でした。
見てもらえばわかるように、パッと見はシンプルなデザインですが、印象に残るデザインと色味。
余分なものをそぎ落としてシンプルだけどこだわりの強さを感じるデザインは、彼らの今作の楽曲ともリンクしていて相乗効果がバツグンです。
2位:YUKI『トロイメライ』
YUKIが9月にリリースした新曲が、第2位にランクイン。
ジャケットが公開されたときにまず思ったのは…
“かっ、かわいいッッッ!!!”
YUKIのかわいさは無敵です。実年齢を調べるなんて、野暮なことしたらいけませんよ。
1位:前野健太『サクラ』
堂々の第1位は、ダントツで前野健太の『サクラ』です。
解禁されたジャケットを初めて見たとき、あんなにも爆笑したのは後にも先にもありません。
しかし本人はいたって真面目に撮っているというところが、また面白い。
実は歌詞カードの写真はジャケット以上に凄いことになっていて、めくるたびにニヤニヤが止まりません。
ぜひCDを手に取って味わってほしい作品です。
廃れていくだけだと思っていたCDの新たな活路を見出した…と言ったら大袈裟かもしれませんが、それくらいCDを手にする価値のある作品だと思います。
まとめ
ここまで2018年ベストジャケットTOP10を紹介してきました。
最後にまとめると…
- 前野健太『サクラ』
- YUKI『トロイメライ』
- cero『POLY LIFE MULTI SOUL』
- aiko『湿った夏の始まり』
- DA PUMP『U.S.A.』
- Various Artists『EIICHI OHTAKI Song Book III 大瀧詠一作品集Vol.3 「夢で逢えたら」』
- 星野源『アイデア』
- L’Arc~en~Ciel『25th L’Anniversary LIVE』
- Rhye『Blood』
- Daniel Ceaser『Freudian』
という顔ぶれに。
名盤はアートワークも含めて素晴らしいケースが多いので、ベストアルバムと被る作品もランクインさせていただきました。
知らないアーティストを聴く入口には、目を引くジャケットから入る(いわゆるジャケ買い)というのも1つの手ですね。
それではまた2019年も、良い音楽とともにお会いしましょう。
良いお年を。