【Murommy Awards 2021】Song of The Year

【Murommy Awards 2021】Song of The Year

本家グラミー賞の開催シーズンということで、当サイトでも独自の賞を勝手に開催しちゃいます!

その名も「Murommy Awards」(ムロミー賞)!

記念すべき第1回目の発表は、下記の7部門。

  1. Song Nominees
  2. Album Nominees
  3. Artwork Nominees
  4. Music Video Nominees
  5. Live Performance Nominees
  6. Online Live Performance Nominees
  7. Movie Nominees

このページでは、Song Nomineesを紹介していきます。

ノミネートされたのは計20曲!

その中からBest Song of The Year(最優秀楽曲賞)を1曲選定いたします。

選考対象期間:2020年1月1日~2020年12月31日

Song Nominees

今回のノミネート作品は、次の20曲です。

  1. King Gnu「Teenager Forever」
  2. cero「Fdf」
  3. 折坂悠太「トーチ」
  4. サニーデイ・サービス「春の風」
  5. KID FRESINO「Cats & Dogs(feat.カネコアヤノ)」
  6. KinKi Kids「KANZAI BOYA」
  7. Nothing But Thieves「Real Love Song」
  8. The Weeknd「In Your Eyes」
  9. James Blake「Godspeed」
  10. マカロニえんぴつ「mother」
  11. 鬼束ちひろ「書きかけの手紙」
  12. 台風クラブ「日暮し」
  13. Justin Bieber「Holy feat.Chance The Rapper」
  14. SEKAI NO OWARI「silent」
  15. 坂本慎太郎「好きっていう気持ち」
  16. 東京スカパラダイスオーケストラ「Good Morning~ブルーデイジー feat.aiko」
  17. EGO-WRAPPIN’「カーテンコール」
  18. Los Inferno「Dos Dos Dos」
  19. 吉澤嘉代子「サービスエリア」
  20. カネコアヤノ「腕の中でしか眠れない猫のように」

King Gnu「Teenager Forever」

“他の誰かになんて なれやしないよ そんなのわかってるんだ”

King Gnuが2020年1月にリリースしたアルバム『CEREMONY』。

その収録曲である「Teenager Forever」がノミネートされました。

初期の頃からあった楽曲らしく、彼らにしては珍しく直球でエモい歌詞ですよね。

個人的にはヴォーカル・井口理の良すぎる声を、エフェクトとかかけないでそのまんまを堪能したいなぁと思っていたので、この曲はドツボでした。

それにしても、ヒゲ+メガネ+タンクトップ+半パン+海外+全力疾走で、見るに堪える映像になる井口理、恐るべし。

cero「Fdf」

ceroが2020年2月に配信リリースした曲。

出だしでおもちゃの音みたいなのが入っていて、懐かしいような新しいような不思議な感覚に陥ります。

すごくキャッチーな曲というわけではないのに、聴いていると身体を揺らしたくなってしまうのはなぜでしょう。

バンドというより音楽集団と言ったほうがしっくりくるcero。

今年はどんな曲で魅せてくれるのか、非常に楽しみです。

サニーデイ・サービス「春の風」

“今夜でっかい車にぶつかって死んじゃおうかな ”

サニーデイ・サービスが2020年3月にリリースしたアルバム『いいね!』からのリード曲がノミネート。

2020年はサニーデイ・サービスの魅力を再発見した年でもありました。

最初の歌詞のパンチラインで受けた衝撃のまま、最後まで全力疾走していく瑞々しい楽曲です。

忘れかけていた熱い心のスイッチを押してくれました。

2020年、僕はサニーデイ・サービスの良さに気づいてしまった

折坂悠太「トーチ」

“私だけだ この街で こんな思いをしてる奴は”

そう歌うのは、シンガー・折坂悠太。

2020年4月1日にリリースした曲「トーチ」の中の一節だ。

新型コロナウイルスの影響で緊急事態宣言が発令される直前のリリースということもあり、歌詞がすごく沁みました。

軽薄な前向きさは一切なく、どこか孤独や寂しさ漂うメロディーと歌声は、全国が不安に包まれていたあのときの心情に似ていたのかもしれません。

KID FRESINO「Cats & Dogs(feat.カネコアヤノ)」

“洗濯物が揺れる様を見たいよ 今日は絶対に頑張らない パジャマのままでいさせてよね”

新進気鋭のラッパー・KID FRESINOが、カネコアヤノをゲストに迎えてリリースした楽曲。

洗練されたトラックのカッコ良さと、アコギの温かな音色が見事にマッチしていて最高です。

何回聴いてもカネコアヤノのパートは、一緒に口ずさみたくなってしまうメロディラインで、本当に素敵。

ちなみにジャケット写真は、俳優の仲野太賀が撮影しています。

KinKi Kids「KANZAI BOYA」

2020年6月にリリースされたKinKi Kids42枚目のシングル。

表題曲「KANZAI BOYA」は、KinKi Kidsの前にジャニーさんから付けられた名前だそう。

楽曲は堂本剛節炸裂のファンクチューン。

無条件にテンションが上がって、何も考えずに楽しめる曲に救われた気持ちになりました。

Nothing But Thieves「Real Love Song」

UKロックバンド・Nothing But Thievesが、およそ3年ぶりにリリースした新作『Moral Panic』。

その収録曲「Real Love Song」がノミネートされました。

ヴォーカルを務めるコナー・メイソンのヒリヒリした伸びやかな歌声が大好きで、デビュー当時から応援しているバンドです。

そんなバンドが、今作で遂に金字塔を打ち立てたと言っても過言ではないと思います。

英語の歌詞の意味がわからなくても、こんなに興奮してしまうのは、サウンドプロダクションとヴォーカルスキルが高い証拠でしょう。

配信でも聴けるのですが、盤として持っておきたくてLPを購入しちゃいました。

The Weeknd「In Your Eyes」

The Weekndが4年ぶりにリリースしたアルバム『After Hours』の収録曲。

コンセプトアルバムかと思うくらい、アルバムの構成もMVもサウンドも作り込まれていて文句のつけようがなかったです。

とくにこの曲は、イントロから気持ちのいいツボを思いっきり押してくれてたまりません。

『After Hours』というタイトルや傷だらけの顔ドアップのジャケットは、新型コロナで世界が震撼し始めたタイミングと妙にリンクしていて怖いくらい。

James Blake「Godspeed」

2011年にデビューしたUKのシンガーソングライター・James Blakeが、Frank Oceanの「Godspeed」をカバーしました。

非常に遅ればせながら、もうシンプルに“えっ?この人こんなに歌うまかったの?”とびっくりしてしまいまして。

どちらかと言うとヴォーカルよりサウンドを重視した作品を出しているという勝手なイメージがあったので、彼の歌声が前面に出た曲に完全にやられてしまいました。

一時期CMソングとしてお茶の間にも流れていたオリジナル曲「Are You Even Real?」と迷ったのですが、こちらを選定。

彼の新たな魅力に気づかせてくれた曲でした。

マカロニえんぴつ「mother」

2020年11月にメジャーデビューしたバンド・マカロニえんぴつの楽曲がノミネート。

いわゆる“最近の邦ロック”みたいなバンドに疎くなってきたのを自覚しているのですが、彼らの演奏を『ミュージックステーション』で観たとき、頭一つ飛び抜けているな、と思いました。

1回聴いただけでは咀嚼できない、一筋縄ではいかない感じにゾクゾクします。

鬼束ちひろ「書きかけの手紙」

“「ふつうじゃなくたって それでいいからね」と”

2020年2月にリリースされたオールタイムベスト『REQUIEM AND SILENCE』に収録された新曲で、のちに配信でもリリースされました。

デビュー20周年を迎えた彼女が、歌詞でいつも以上に自身のことをさらけ出していてすごく良かったです。

個人的には、2020年初めて彼女のライブを観ることができたことも大きかったですね。

MCがほとんどなく、ピアノと歌声だけが広がるあの空間はとても神聖で、“表現者”としての生きざまを肌で感じられました。

台風クラブ「日暮し」

京都の3ピースバンド・台風クラブが、2020年9月にリリースした「日暮し」。

彼らの音楽には、自然の匂いがすごくしてリラックスしちゃうんですよね。

余分なものは入れない純度の高いサウンドと、ヴォーカルのちょっとだるそうな歌い方。

着飾らないお洒落というか。

Tシャツ1枚で、寝転びながら聴きたいですね。一度ハマったら抜け出せません。

7インチ限定で収録されているB面の洋楽カバーもすごく良くて、毎回リリースを楽しみにしているバンドです。

Justin Bieber「Holy feat.Chance The Rapper」

Justin BieberとChance The Rapperがコラボしてゴスペル調の楽曲って、“良くならないわけないでしょ!”と思っていましたが、案の定最高の仕上がりでした。

もうズルいです。問答無用に良い曲。

ネクストステージに向かってギアを入れなおしたJustin Bieberの今後に期待大です。

もうすぐ出るアルバムも待ちきれません。

SEKAI NO OWARI「silent」

デビュー10周年を迎えたSEKAI NO OWARIが、2020年12月にリリースした「silent」。

世の中も音楽もどんどんシンプルになっていく中、ストリングスを贅沢に取り入れた煌びやかな王道ラブソングは、一周まわってすごく新鮮でした。

人気・実力ともに揺るがないSEKAI NO OWARIだからできると言ってしまえばそれまでですが、自身の役割に自覚的だからこそ、こういう曲を堂々とリリースできるんだと思います。

“まだ10年なのか!”と思ってしまうくらい、貫禄のあるグループ。

この先の10年は、どんな楽曲で驚かせてくれるのでしょうか。

坂本慎太郎「好きっていう気持ち」

“やめられないでしょ? もう誰も とめられないでしょ? 音楽を”

坂本慎太郎が2020年11月に7インチと配信でリリースした「好きっていう気持ち」。

タイトルからして“名曲だろうな”という予想していましたが、見事に的中。

気が付けば生活だけでなく心まで縮こまっていたあの時期に、毎日の生活の営みがどれほど重要なことなのか、死にかけた心に灯りがともった瞬間でした。

変に感情的にならず、淡々と真髄を突いてくる感じ。“好きっていう気持ち”がとまりません。

東京スカパラダイスオーケストラ「Good Morning~ブルーデイジー feat.aiko」

“哀しいこと 起こってすぐ気づいたの 私たち幸せだったね”

2020年3月にリリースされたスカパラのベスト『TOKYO SKA TREASURES 〜ベスト・オブ・東京スカパラダイスオーケストラ〜』収録の新曲。

滅多に他のアーティストとコラボしないaikoをゲストボーカルに迎えています。

しかも作詞・作曲もスカパラのメンバーと、aiko自身が手掛けていない楽曲をaikoが歌うという、かなりレアな曲です。

それなのに、“aikoの新曲”としても捉えられるくらい、素晴らしい化学反応を起こしています。

イントロでガツンと前のめりに来るホーン隊の音を聴けば、朝むスッキリと起きられそうです。

EGO-WRAPPIN’「カーテンコール」

EGO-WRAPPIN’が、2020年12月に7インチと配信でリリースした「カーテンコール」。

年末に東京キネマ倶楽部で開催されるワンマンライブ『Midnight Dejavu』が、20周年を迎えるということで作られた楽曲なんだそう。

最初から最後までムーディーな多幸感に包まれて、極上の気分になれます。

中納良恵の歌声は、年々色気と深みを増していますね。

いつか『Midnight Dejavu』にも足を運んでみたいです。

Los Inferno「Dos Dos Dos」

(画像引用元:覆面バンドLos Inferno、志磨遼平JESUS RECORDSから“Dos Dos Dos”発表

2020年5月に“謎の覆面バンド”Los Inferno(ロス・インフェルノ)として、突如配信リリースされたのが「Dos Dos Dos」。

バンドの情報は一切明かされていないのだが…。

  • ドレスコーズ・志磨遼平が主宰するJESUS RECORDSからリリース
  • 配信の売上は、全額ライブハウス・新宿レッドクロスに寄付
  • どこか見覚えのある4人のフォルム……。

勘の良い人は、もうお気付きかと思います。

こんなことを言ったら不謹慎ですが、初めて新型コロナに感謝した瞬間でした。

2020年にあのバンドの新曲が聴けるなんて……(嬉)。

吉澤嘉代子「サービスエリア」

シンガーソングライター・吉澤嘉代子のビクター移籍後初のシングル。

新しい環境でのリリースで、確実に進化を遂げたサウンドと歌詞。

歌声から滲む昭和の懐かしい香り、大好物です。

カネコアヤノ「腕の中でしか眠れない猫のように」

カネコアヤノが2020年11月に配信リリースした「腕の中でしか眠れない猫のように」がノミネート。

一聴したときの印象は、“なんか不思議な曲!”でした。

ウッドベースのイントロから始まるところや、ギターの音色に面白いエフェクターをかけているところなど、実験的な要素も感じられます。

盛り上がりそうで盛り上がりきらないジリジリとしたサウンドに、カネコアヤノのメロディラインが乗っかって、Aメロやサビというわかりやすい展開をぶっ壊した意欲作。

2021年4月にリリース予定のニューアルバムが、すごく楽しみです。

Best Song Of The Year

そして、ついにBest Song Of The Year(最優秀楽曲賞)の発表です!!

栄えあるMurommy Awards 2021、Best Song Of The Yearは…!?

 

KinKi Kids「KANZAI BOYA」

今年のBest Song Of The Yearは、KinKi Kids「KANZAI BOYA」に決定!!!

この曲を含めて3曲くらい僅差で悩んだのですが、やはり昨年は否が応でもシリアスになりがちな1年だったので、もう何も考えないで“今この瞬間だけを楽しめる”「KANZAI BOYA」にさせていただきました。

堂本剛のソロ名義・ENDRECHERIでもファンキーな曲はたくさん聴けるんですが、KinKi Kids名義でここまでファンクに振り切ることはなかなかないうえ、この曲をシングルカットしたというのも英断だったんじゃないでしょうか。

テンションをぶち上げたいときに、ピッタリの曲です。

まとめ

ここまでSong Of The Yearノミネート作品20曲と、Best Song Of The Yearを紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?

最後に全20曲をまとめてみると、以下のような結果でした。

  1. King Gnu「Teenager Forever」
  2. cero「Fdf」
  3. 折坂悠太「トーチ」
  4. サニーデイ・サービス「春の風」
  5. KID FRESINO「Cats & Dogs(feat.カネコアヤノ)」
  6. KinKi Kids「KANZAI BOYA」
  7. Nothing But Thieves「Real Love Song」
  8. The Weeknd「In Your Eyes」
  9. James Blake「Godspeed」
  10. マカロニえんぴつ「mother」
  11. 鬼束ちひろ「書きかけの手紙」
  12. 台風クラブ「日暮し」
  13. Justin Bieber「Holy feat.Chance The Rapper」
  14. SEKAI NO OWARI「silent」
  15. 坂本慎太郎「好きっていう気持ち」
  16. 東京スカパラダイスオーケストラ「Good Morning~ブルーデイジー feat.aiko」
  17. EGO-WRAPPIN’「カーテンコール」
  18. Los Inferno「Dos Dos Dos」
  19. 吉澤嘉代子「サービスエリア」
  20. カネコアヤノ「腕の中でしか眠れない猫のように」

次回は、Album of The Yearの発表です!お楽しみに。

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